作者が言ってた考えが「なるほど」と思う。
漫画はライブ。
アニメはちゃんと録音した音源。
漫画自体が下書きでアニメが完成品。
約束のネバーランドとは違う、原作を忠実に、更に良く創り上げる方向。
俺はこっちの方が好みだな。
漫画では書ききれない細かな描写や音や声。
風も炎も、雨も水のしたたりも。
原作に追いつかないように、延命のような作画やシーンを増やすのは見ていてつまらない。
アニメだけの世界を作る、のとは、それは違う。
世界に浸りたいのに、現実問題が見え隠れするのは興醒めしてしまう。
進撃の巨人は、原作を踏襲した上で、更に素晴らしい表現をしている数少ない作品。
漫画とアニメ両方ちゃんと観たくなる。