ありきたりな感想です。
とても良かった。
映画の内容もだけど、自分のことがまたひとつわかった。
それも良かったことのひとつ。
昔から映画やドラマで状況が悪くなりそうだと、そこで観るのをやめる。
例えば、嘘がばれるときとかね。
観ていられない。
だから今はそこでとめて、ネットで結末を調べる。
でも今回はちゃんと最後まで観ると決めたので。
嫌なことは、苦みのある感情に持っていかれること。
どおりで「ドラえもん」が好きなわけだ。
ラストには安心と喜びしか待っていない。
共感してしまう怖さ。
それでも、結末を知らずに最後まで観終わった今。
途中で悪い結末になるかと思いきや、想像を超える優しさと嬉しさ、それと“もしも”を、夢落ちや元の世界に戻さない、“起こったことは変えられない”という“現実”との整合性を崩さなかった。
不安も一緒に過ごした時間。
とても有意義で心温まる時間になった。
「イエスタデイ」おすすめです♪