「何の為に?」
考えれば考える程に、睡眠や食事と一緒になる。
あなたは何の為に生きてますか?
理由なんて在る必要もない質問。
ただ生きていく強さがある人には無意味。
理由がないと生きていけない人には宝石の輝きを放つ。
僕は「ただ生きる」のは無味無臭。
噛んでも味がしない。
不満もご馳走。
疲労も実感の材料。
生きる意味を探すのではなく、創る。
見つけたり、再発見もしながら。
驚く程の無能さと人付き合いの煩わしさに置き換えた弱点。
集団での自分の位置探し、必死が過ぎて鼻につく。
個でこそ真価を発揮する能力。
今より更に輝かせる為の集団。
組織は窮屈で、面倒。
枠に入れて同化させながら、立ち位置を奪いあって背比べ。
見下ろして落ち着いて僅かなプライドと安心を満たしながら。
そんな当たり前に浸かりながら、真っ暗な世界、まぶたの裏側白く広がる陽の光を全身で浴びる、一日の終わりの始まり。