辞めることを決める前にふって気づいた。
実直に働き続けるのも素晴らしい。
世の中は恐怖だらけ。
お金がなければ何にも出来ない。
それでも、ただただ同じような1日を続けるだけなら時間の無駄だと思ってしまう。
働いて思った。
とりあえずお金を稼ぐ為。
仕事の内容は二の次三の次。
バイトはバイト。
延々と大きな声でおしゃべりは続けるのに、確認の返事すらしなくなる。
俺は耐えられない。
ひとつひとつ、理由がある。
それを考えない。
バイトがバイトに教えてる場所なんて、統率がとれるはずもなく。
本当にぐだくだ。
人間関係が大事だと声高に言うけれど、それは丁寧に仕事をしているうえでだと思う。
俺がそこまで真面目ってわけじゃない。
万能なわけでもない。
形だけの作業の推奨。
誰もそこで作っている「完成形」のレシピを理解していない。
わかってる。
それぞれがそれぞれの頑張りがあること。
ただその仕事が好きすぎて突き詰めたかったそれぞれとの温度差。
手を抜くひとの側の肩を持つ回数にもうんざり。
だから離れる。
青臭くても。
大事な自分の時間を無駄にしたくない。
俺は俺の命で生きてる。
ある意味外れで当たりだった場所。
嫌悪感が拭い去れない。
自分の未熟さもダメな場所もある。
何より正しいわけでもない。
きっと間違いも多い。
だから自分を棚に上げずに分析。
次に繋げて、今度は心底充実した「生活の為」のお金稼ぎをしよう。