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不登校を卒業

不登校】学校に行かない正しい選択肢として、このワードが広がっていくのは違和感。

おおっぴらに行かないことを公言出来るのは、もう不登校とは違うよなって思う。

学校に見切りをつけたなら、“登校”にこだわらないで新しい呼び名を考えたらいい。

 

その名称が意味する“登校拒否”や“不登校”の子。

きっと今はそう多くはない。

 

「行きたいのに行けない」

「行かなきゃいけない」

「行けない自分が悪い」

 

その子達は、行けない自分を恥じて、前に進めず、大人から裏切られ続けてる。

 

肯定の仕方が難しい。

 

簡単に「行かなくていい」で終わらせるんじゃなくて、「行かないのなら別の方法を探そう」と、人生を楽観せずちゃんと恐れ、その恐れをちょっと減らして、その子が歩きたくなる人生を、少しでも照らしてあげられる大人が居て欲しい。

 

学校に行かずに、親も受け入れて、以前と比べて世の中も受容している現在。

学校以外の選択肢を探せる今。

不登校」の枠に入って、足踏みしないでいい子達がたくさん。

 

きっと新しい学び方を閃き、義務教育一本の学び場を変えていける。

そんな子供達を、“不登校”の枠に収めてしまうのはもったいない。

 

世の中が変わった。

不登校」の一括りには出来ない程、根本的に別物になっていっている現状がある。

 

実際、高校から通い始める割合は多い。

それこそ義務教育の体制が合わない、それが上手く機能していない証拠にもなると思っている。

義務教育のシステムでは許容出来なくなっている現実。

そこに本気で国が気づいて対策しないといけないのに、「不登校」の枠に入れて「その増減」で、対応しているからおかしくなる。

 

当事者だからこそ思う。

早く“不登校”の足枷を外して、自分の中に必ずある怠慢にも気づいて、何より自分の将来に責任を持てるようにならないと、いつまでも社会や学校、大人のせいにして、自分の力を信じられなくなるよ、と。

 

そんなアドバイスをしてあげられる大人が増えるといい。

 

これから「不登校を卒業」を伝えていく。